コーポレートサイト
MARKETING

コーポレートサイトは「ネット上の本社」といえるほどに、その重要性を増しています。
事業形態や目的によって、コンテンツ、構造、動線は大きく変わり、ホームページの成功を証明する指標も変わります。
主にコンテンツページとして、会社概要や事業内容、IR、プレスリリース、営業内容、サービス紹介、製品紹介、事例、実績、企業理念、ビジョン、代表ご挨拶、採用情報など、様々なコンテンツで企業コンセプトやポリシーを新規取引先や既存顧客、または、リクルート向けに向けて広く情報発信ができます。
ホームページが当たり前でなかった時代、パンフレットやリーフレットが主流でした。しかしスマホ普及率80%超えの現在では、このコーポレートサイトの良し悪しで企業イメージも大きく変わります。
役割
INCREASED SALES
コーポレートサイトは主に次の4つの役割が想定されます。
1.新規顧客開拓・販路拡大
新規顧客開拓・販路拡大では、営業のご活躍により契約をご検討されている新規顧客に対して、企業の信頼性や将来性を効果的にアピールできます。
優れたコーポレートサイトはご検討中のお客様に対してご契約の後押しとなります。
2.サービス紹介・製品紹介・商品紹介
サービス紹介・製品紹介・商品紹介では、ご購入を検討されている消費者や企業やそのサービスや商品を取り扱いたい代理店などに、新商品や人気商品やおすすめ商品などの強みをアピールができます。
より魅力的に表現されたホームページは1つでも多くのご注文に貢献いたします。
3.既存顧客向けコンテンツ・アフターサポート
既存顧客向けコンテンツ・アフターサポートでは、ご契約済みのクライアントやご購入済みの消費者へのサポートページとなります。
サブスクリプション型のビジネスモデルであれば継続契約へ向けたコンテンツに、ご購入されたお客様には製品や商品のQ&Aやお手入れ方法などアフターサポートの情報ページとなり、長期的にご利用いただく事を目的としております。
4.採用情報・リクルート
採用情報・リクルートでは、新卒採用または中途採用の応募希望者に広くアピールすることが出来ます。
企業風土や福利厚生、雇用制度、先輩の声など、就職活動中の方に知りたいコンテンツを用意することで、アピールすることで、更により良い人材からの応募が期待できます。
タイプ
INCREASED SALES
以下のような一般的な分類がコーポレートサイトの軸となります。以下を参考にしながら、ホームページの真の目的を見定めていきます。
タイプ1:プロダクトサイト型
製品・サービス訴求がメインコンテンツとなり、リード獲得を主目的としたコーポレートサイト。製品名が会社名、製品名より会社名の方が有名、といったBtoB企業に多いタイプです。KPIは資料請求やお問い合わせなどのCV数/率など。コーポレートサイトのパフォーマンスが売上に影響を与えます。
タイプ2:ブランドサイト型
企業・製品・サービスのブランド訴求までを主目的としたコーポレートサイト。販売チャネルを外部に持ち、自社では製品紹介までしかできないBtoC企業に多いタイプです。KPIは新規訪問者数、対象キーワードでの上位表示、対象コンテンツ内の閲覧時間、ECサイトへの誘導数/率など。
タイプ3:ゲートウェイ型
外部にサブサイト群を有し、そこへのナビゲーションを目的とするコーポレートサイト。ソニーのような多角経営企業や多数のブランドポートフォリオを抱える企業に多い。KPIはサブサイトへの誘導数/誘導率など。閲覧時間や閲覧ページ数は短い方が良い、という場合もありえます。
タイプ4:IR重視型
投資家をターゲットとしたコーポレートサイト。上場企業はこの特性を有します。独自性より汎用性重視で、評価が高い企業と似たコンテンツや構造が求められます。情報の更新性も重要です。KPIはIRサイトランキングでの順位など。個人投資家が多い場合にはスマートフォン対応も必須です。
タイプ5:採用重視型
採用を主目的としたコーポレートサイト。ビジネスにWebはあまり影響を与えず、人材獲得に苦労している企業に多いタイプです。多くの場合は求職サイトとの連携が前提となります、KPIはエントリー数の増加、応募者の質の向上など。求職者のリテラシーに合わせたコンテンツ発信が必要です。
タイプ6:メディア型
情報発信を主目的としたコーポレートサイト。直接商材を売り込むのではなく、情報発信を通じて顧客とのコミュニケーションを図るタイプです。更新性や読みやすいページ構造が求められます。KPIは閲覧者数、再訪問率、PVなどで、直帰率は比較的高めになります。
制作方法
INCREASED SALES
コーポレートサイトの設計一つにしてもそのサイト毎に大きく変わります。
ターゲットやペルソナを細かく設定し、「どこの誰に何をどのような形で訴求したいのか」を明確にし、企業理念を前面に打ち出す設計にするのか、サービスや製品メインのサイトにするのか、既存顧客へのサポートをメインにした設計にするのか、または、採用情報をメインにするのかなど、その企業によって訴求したい割合や優先順位を決める必要がございます。
当社では次の内容を明確にして基本設計をいたします。
1.ターゲット、ペルソナの設定
2.何をメインに訴求するのか
3.どのような形で訴求するか
4.コンバージョンをどこに設定するか
5.コンテンツの優先順位をどうするか
これらを元に競合他社サイトの調査、PCサイトおよびスマートフォンサイトの利用割合、ユーザビリティ設計、制作および開発に関する技術調査から行っていきます。