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【YouTube公開】弊社代表がモリト弁護士に訊きました|なぜ「子を連れての別居」は追認されるのか?

  • 8月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:19 時間前

ネットフェニックス合同会社代表・坂本迪宇が、家族法や共同親権をめぐる疑問をモリト弁護士に訊くYouTubeシリーズ「モリト弁護士に訊きました!」の新しい動画を公開しました。


今回から、「子を連れての別居」をテーマにしたシリーズが始まります。


第1回のテーマは、父母の一方が子どもを連れて別居した場合、なぜその後の手続で現状が維持され、結果として追認されたように見えることがあるのかです。


「子を連れての別居」は、それだけで一律に合法または違法と判断できるものではありません。


別居に至った事情、子どもの安全、父母の権限、これまでの監護状況、その後の家庭裁判所の手続など、複数の事情が関係します。


共同親権のもとで、父母の合意なく子どもの居所を移す場合には、親権に含まれる居所指定権や、他方の親の監護権との関係が問題になります。


一方で、こうした権限の侵害が問題になったとしても、それだけを理由に直ちに子どもを元の場所へ戻す特別な手続が用意されているわけではありません。


実際の家庭裁判所の手続では、「子どもを連れて別居した行為そのもの」を評価するだけでなく、子どもの利益を中心に、父母のどちらを監護者として指定することが適切なのかが判断されます。


その際に論点となるのが、いわゆる「監護の継続性」です。


別居後、子どもが一定期間にわたって同じ親と生活し、学校や生活環境が形成されると、その状態を変更することが子どもに与える影響も考慮されます。


手続に時間がかかるほど現在の生活状態が積み重なり、結果として、子どもを連れて別居した後の状態が維持されやすくなることがあります。


これが、「子を連れての別居が追認される」と指摘される背景の一つです。


ただし、子どもを連れて別居する必要性が高いケースもあります。


現在進行形の身体的暴力や直接的な虐待がある場合、または再び危害を受ける具体的な恐れがある場合には、子どもの安全を守るための「急迫の事情」が問題になります。一方で、精神的DV、暴言、威圧、無視、監視、経済的支配などをどのように評価するのか、過去の出来事を現在の危険性とどのように結びつけるのかについては、判断や立証が難しい場面もあります。


子どもを連れて別居した側には、どのような事情があったのか。

残された側の親には、子どもとの関係を回復するために、どのような手続があるのか。


動画では、子どもの返還を求める際に検討される、


・子の引渡し請求

・監護者指定

・これらの審判前の保全処分


という、いわゆる「3点セット」についても取り上げています。


また、人身保護請求が利用できる場面や、その要件が厳しく、子どもの返還を実現する手段として一定の限界があることについても解説しています。


子どもを連れての別居が違法か合法かという問題と、実際に子どもの返還が認められるかという問題は、必ずしも同じではありません。


なぜ、別居後の現状が維持されやすいのか。


なぜ、子どもを連れて別居した行為の評価よりも、現在の監護状況や子どもの生活が重視されるのか。

共同親権、監護者指定、子の引渡し請求などとの関係について、モリト弁護士に解説していただきました。


「子を連れての別居」をめぐる家庭裁判所の判断や手続について知りたい方は、ぜひご覧ください。


動画はこちら


【子を連れての別居①】子を連れての別居が追認される理由|共同親権・監護者指定を弁護士解説①



■出演

解説:モリト弁護士

企画・聞き手:坂本迪宇(ネットフェニックス合同会社代表)


今後も「モリト弁護士に訊きました!」シリーズとして、共同親権、監護、親子交流、子どもの意思など、改正家族法をめぐる論点を一つずつ取り上げてまいります。


※本記事および動画は、一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法律相談または法的助言を目的とするものではありません。



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